昨年の肌寒くなった頃から洗濯の排水をトイレの流水に使用しています。
ある日ある番組の再放送を視聴したのがきっかけです。
その番組の主題は日本の企業が海外での川砂買い付け競争をどーやって乗り切り日本へ川砂を輸入しているか、ということでした。その川砂は水を濾過するときに使用するもので確保できなければ日本の飲み水が危ない!ある企業が日本の水を守るため奮闘している!という内容だったのですが、私が注目したのは日本の飲み水は自国だけの資源では作られてはいない。というところでした。
とても驚きショックを受けました。
水道システムを調べても私の検索の仕方が悪いのか川砂についての記載はなく正確なことはわからなかったのですが、水道について調べているとダムや浄水場の老朽化について書かれているものをいくつか目にしました。
ふ~っ!と溜息がでました。これもか~。
高度成長期に作られたものは今老朽化が問題になっているものばかりだそうです。
道路や橋ばかりではなく水の問題もなのですね。
水は蛇口をひねれば簡単に手に入るけれど、それが持続可能だと思っていてはいけないと思いました。川砂の問題だけではなく もっと根本的なことも考えなきゃ。
今後産まれてくる子供達は安全な水が飲めるのだろうか。少し不安になりました。
今の私ができる行動は何だろうと考えたのが
一番身近で今の私が簡単にできることが水の使いまわしでした。
使う道具は今家にあるものに限定しました。
以前は 風呂水→洗濯→排水
今は 風呂水→洗濯→トイレ→排水 と水を使いまわしています。
正直この程度の事で何が変わるのと聞かれれば答えに詰まります。(笑)
ですが海外から買い付ける川砂は天然資源だけに確実に限界がきます。
その時に、国や水の施設の責任にして批判だけするのか、努力を一緒にしたけれどダメだったか~と現実を受け止めるか。
私は後者でいたいなと思いました。
洗濯排水については長くなるので別の機会に書こうと思います。