chiruru-zのブログ

自分らしく環境問題に取り組むブログ

健康とゴミ

 

今年は病院にかかることが多く心配事が多くなった年でした。

年間通して通院しないほど健康だったのですが

今年は短期間で4院通院しました。

 

 

ある病院で麻酔なしで指を切開し膿をだし会計時に失神し頭を打ったのが発端です。

(麻酔は打っても殆ど効かないし、打っても打たなくても変わりませんよ。と言われ、じゃ~なしでも良いですけれど~なんて言ったのが間違いでした)

次の日まで何もなく元気だったのですが、2日後の朝方目を見開くと驚くほどのめまいに襲われました。めまい!と耳にはしますが経験は初めてだったので、おお~これがめまいか~!天井がぐるぐる回転してる~気持ち悪い~と初体験を堪能してみました。

初めてのことは説明できるようにしておかないと病院で困ってしまいますから。

 

失神時頭部を床に打っていたので心配になり、早朝救急車を呼び脳外科で検査をして頂きました。沢山の検査をしましたが頭部に異常はない結果を頂いて一安心。

ですが「めまい」は残っていたので耳鼻科へ通い2か月ほど薬をのみ完治させました。

 

 

この時、どんなことよりも健康が一番大切で一番エコなのだと実感しました。

 

 

通院は多くのゴミを作りました。も~びっくり! 飲み薬、袋、紙のシーツ、注射器

半分も使っていないのに廃棄される点滴液や針。注射器はリサイクルできないので埋めるしかない物だと読んだことがあります。めまいで気持ち悪いのにゴミばかりが気になって困りましたよ(笑)

 

後日医療系ゴミが気になって調べると

日本医師会が出している感染性廃棄物のデーターを見付けました。

(感染性廃棄物とは、血液、血清、血漿、体液(精子を含む)などや、それらが付着した廃棄物のこと。病院、通院、訪問診療、自宅から出るゴミも感染性廃棄物と言うそうです)

 

 

排出される廃棄物のうち、感染性廃棄物は、日本医師会だと30~40万トンと推計され、

東京都のデーターだと50万トンとありましたから感染性廃棄物は委託業者による廃棄なので数字もどれが正しいのかは定められないなと感じました。

 

 

どの数値が正しいのかは私には定められませんでしたが

病院を4つほど通院し感じたのは、当たり前のことですが、自分の健康状態が良いほどエコだと言う事でした。

 

 

医療現場のゴミは患者様、医療従事者の健康を守る大切な手段です。

ですが埋められてしまうゴミも多いですし、不法投棄も多いと日本医師会に書いてありました。富士山でも大量の注射器が埋められているのが見つかったそうです。

 

 

必要な場所に必要なゴミのスペースを作らねばならない。埋める以外なにか方法はないのかなど複雑な気持ちになります。大きなことはできませんが私にも出来ることがあると感じました。

 

それは、自分の健康に注目すること。

 

健康でいれば自分が出す医療系ゴミも減らせますし資源も使わずにすみます。

 

 

私より医療が必要な方を優先したいから私は健康でいなくちゃ!

そんな気持ちになる病院通いでした。(笑)

 

 

亀のような歩みですが、コツコツと取り組んだら

いつか自分が納得の行くゴミのゴールへ行けるかもしれません。

そ~なれたら嬉しい。また来年もゴールを目指したいと思います。

 

 

今年も楽しいブログを読ませて頂き有り難うございました。

皆さま良いお年をお迎えください。