chiruru-zのブログ

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カイロ

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使い捨てではないカイロ

 

これは Zippo のカイロ

 

5年以上前になりますが、使い捨てカイロがゴミになるのが気になっているところに

 たまたまホームセンターで見付けて購入しました。

 子供用に2つ購入し、以後冬の朝はこれにライター用のオイルを入れ

 父に頂いた、Zippo のライターで火をつけ持たせています。

 

有難いことに、子供達の火傷は1度も経験していませんので安全ですね。

 

帰宅時には冷えてしまいますが、とても便利で当時息子のお友達が欲しがったので

 数名にプレゼントしました。高校生の男の子にはカッコよく見えたのでしょうね。笑

 娘の学校でも流行り、何人ものお母様からお電話を頂き皆さんホームセンターへ。

 皆さんやはりゴミの事を考えての購入だったのだろうと思います。

 

6時間ほどは暖かく、帰宅時には冷えてしまいますが朝の寒さを凌げれば有難い。

 

私は祖父が残した日本製の白金カイロと名のつくお古を使っています。今も白金カイロはアマゾンなどでみると販売されていました。国産にすればよかったと後悔です。

 

 

使い捨てカイロは買わなくなったか?

 

いえ、数量は減りましたが、高齢者の母用に買っています。

 

母は椎間板ヘルニアの手術を数年前にしました。背中にチタンの棒が2本入っていて背骨を支えています。寒い日や外出時は腰に貼るカイロをすると身体全体が暖かいですし、高齢なだけに何か起きても2度目の手術は無理だと思うので冷えた時には自分でペタっと貼るように渡してあります。

 

膝も悪く暖かい部屋にいても足を触ると冷たい時が多々。膝にサポーターもしていますし、膝掛けもしますが触ると冷たいのです。

 高齢で新陳代謝が落ちているからでしょうね、色々しても冷たいので

毎日ではないですが、母用に膝に入れられるカイロと専用サポーターを使っています。これもホームセンターで買いました。

 

ゼロウエストではないですが、私は母に強要はしないことにしています。

お年を召した方は色々と我慢しがちで、トイレに近くなるからと夏場外出中も水分を控えてしまったりします。夏場ニュースでみる熱中症の話は大概はお年を召した方です。

 

なので、私は母の使ったカイロは箱にためてもらい、袋をハサミで切り開き庭に撒いてしまいます。

 肥料にはなりませんが土壌改良剤にはなるそうなので、草花の隣に撒いておきます。

これも色々と調べると、高吸収性樹脂(体内に入ると発癌にかかわるとの見解もあります)オムツに入っているものと同じモノが入っていますので気になる方は撒かないことをお薦めしますが、我家は食に関係のない場所に撒きます。この方が母も気兼ねなく使えますしね。

 

地域によっては使用済み使い捨てカイロを集めていたりもします。

 

研究なさった大学教授の方が推奨されているようで

 網に入れて川に沈めて浄化に役立ていただけるようです。

主に炭と鉄粉で出来ているので川の浄化に適しているようです。

 

ご自分の町の近辺で集めていないか一度確認するとよいかもしれませんね。

 郵送などでも受け付けている県もあったと思いますので、費用はかかりますが寄付すると役立てて頂けるかもしれません。

 

使い捨てしないカイロはオイル缶がゴミとして出てしまいます。

 

オイル缶は妥協案になりますが資源物で出せますし、集められた先で口部分のプラゴミは多少出てしまいますが

 風邪を引かない対策の1つとして取り入れています。

着膨れも混雑した電車の中では脱ぎ着できず、調整は難しいと子供に言われました。汗もかいてしまいますから、風邪を引くことも。

 

家族の病気は母親には辛いものがあります。代わってやりたくとも病気だけは代わりようがありません。熱があっても休めない時もありますものね。

 

健康に関しては無理をせず繰り返し使えるモノにシフトするのも大切かな、と思います。

 

家族には元気で楽しく毎日を過ごしてほしいですね。