chiruru-zのブログ

自分らしく環境問題に取り組むブログ

先ずは身近から

負担を減らすプラスチックを愛して止まない母を少しずつ変えよう!

の意識改革を図ろうと企みました  d( ̄  ̄)

 

先ずは生ゴミ処理から

私は生ゴミ処理を長くしているので時々母に話していましたが

 面倒  臭いだろう 虫が来る  などなどの古い昭和初期の記憶が色々

 

そこで生ゴミ処理がいかに良いかを把握してもらう為、

母が出す生ゴミを全て燃えるゴミに出す!

という取組をしました。

 

我家は一階が兄の病院だったので、二階三階が住居

キッチンは二階なので生ゴミを捨てるには水切りのいい加減な重い

ゴミ袋を一階まで運ばなくてはなりません。

ゴミは私達家族がしなければ自分で運ぶしかありません。

 

少々可哀想ですが、この方法しかなくて

ちょっと試してみました。

 

すると母から意外な言葉が・・・

 

生ゴミコンポストをやめたのか?と。

 

生ゴミが重い  

野菜を育て始めているので、土と混ぜ肥料になる事を見ていた

などなどで、捨てるのは勿体無いな〜と思い始めたようです。

 

長年の成果がここで身を結びました!!!

 

ま〜でも生ゴミは私に渡すだけなので母はためるだけです。笑

それでも良いのです!。どんな形でも捨てる事が無くなれば

環境への負担が減ります。

これは母がスタートラインに立つ為の一歩にすぎません。

ここからが色々な意味でスタートなのです。

 

私の段ボールコンポストを覗いてみたり

私が使い捨てのカイロを庭に撒くのを見たり

私が乾燥剤を土に混ぜたりするのを見たり

 

こーしている内に母は自ずと同じ事をやりだすのです。

 

母も環境に関心はあるのです。

ですが、どーしたら良いのか分からない。

母は、誰かに教わるというよりも

自分で見聞きして学び取り入れる方法で商売をしてきました。

所謂 肌で感じるのです。

 

数年前まではプラスチックのタッパーを使っていた母

母の手作りおかずを頂いて帰る時

プラスチックのタッパーを嫌う私に何故?と質問してきました。

理由を話し、中に入れてはいけない食材を説明すると

数日後には孫の為にガラスとホーローのタッパーを持っていたのです。

勿論、勿体無いからとプラスチックタッパーは捨てないのですよ。

おせんべい入れたり ナッツ入れたりしていました。

 

まー娘からすると天邪鬼。良く言えば自分で学ぶ努力をしている母

になるわけですが、なかなかの遣り手母でしたので

納得すれば行動が早いので、とても尊敬しています。

 

今回も自ら見聞き体験した事で 80歳になっても学ぶ母は やるな〜〜と

思いました。

 

さてさて、これでコンポスト 生ゴミ処理はクリア

母も参加出来るように環境を整えれば 自ずとやり始めるはずです!

興味を持てば好奇心旺盛な母なので 少しずつね。

 

最近は亜硝酸と言う言葉を覚えて スーパーでじっくりと表示を見るようになりました

 

情報さえあれば高齢者でも取組は可能です

もしかしたら、高齢者の方々の方が昔を知っているだけに

方法さえ理解すれば真剣に取り組むのかもしれませんね〜。

 

我家の意識改革第一弾は成功です。

物事は良い面も悪い面も勉強すると その先の成長は良いものになりと思います。

子供を育てる時 子供から教わった1つです。

ダメと言うよりも経験を重視。母からも学ばせてもらいました。

 

ちょっと荒療法。密かに母にごめんねと言いました。笑