先日、日本の有名な安価な衣料品メーカーの暖かい下着の寿命について書いてある記事を読みました。その記事によると暖かい肌着の寿命は三年だそうです。
洗うたびに暖かさの効果は薄れるそうで、繊維が剥がれ落ちたり繊維が伸びてしまい暖かさの効果が下がるそうです。
記事を読んでから娘の暖かいと言われている肌着を観察すると、やはり伸びてサイズアップしています。購入して数年経っているので記事通りだな～と思いました。
最近娘は私の綿の肌着をちょくちょく着ていたので疑問を持っていたところでした。
三年しか使用できないなら倍の値段をだしても綿の肌着の方が長持ちします。
三年でゴミにしなくてはいけない肌着はいらないかな～と感じました。
大手スーパーの下着売り場でも同じような機能の肌着が売られていますが、あれも同じように三年で保温性が下がるのでしょうね。
最近の私は娘の伸びた肌着を裏返しで着て（肌着の縫い目が苦手なのです）、娘のお下がりの腰まで長いニットを着て、その上にワンピースを着たりしています。このニットは娘が着古した毛玉付きのポリエステル素材のものですが、着てみたら暖かい。鏡にうつる姿は自分でも驚くので誰にもお見せできませんがピッタリと身体をカバーしてくれるので腰まで暖かいのです。
こんなニットの着方があったのね～と自分でも驚きましたが家にあるニットを肌着代わりに着るのは便利です。ゴミを出さないように、環境に負担を増やさないようにと考えると、新たな買い物はしないに越したことはないので私はお下がりで充分かな～と思いました。
ついでに家の中を探して薄いセーターやカーディガンの古いものを発見してみました。
所謂タンスの肥やしってやつを引っ張り出してきたのです。
それらを肌着代りに着れば新たに肌着を買わなくていい。カーディガンはボタンを外して前を縫ってしまおうかしら？と考え中ですが様子見です。どうせ今の季節はぶかぶかした洋服ばかり着るので肌着は何だってありなのです（笑）
どんなものでも手に入る便利な世の中になりましたが、他の生き物に負担をかけないものを購入することの難易度が高くなった印象です。この先地球環境はど～変化するのだろう？。色々な意味で歯止めの利かない状況に、ちょっと不安になってしまいます。
他の惑星で暮らす難易度を考えたら、今いる地球を安全な方向へ変化させることの方が何倍も難易度は低いはずなのに何故か難易度が高い方が注目されちゃう。おかしな傾向だな～と感じています。
あ～、あとね、三年しか使えない肌着は火星には持っていけないかも。（笑）
ゴミはどの惑星へ行っても同様に厄介者ですからね～。（笑）
移住するときはゴミにならないものを持ち込みましょうね。（笑）
