chiruru-zのブログ

自分らしく環境問題に取り組むブログ

お祭り

随分前に 町のお祭りがありました。

成長しても娘が行きたい様子だったので

身体に悪そうだけれど子供2人を誘ってみました。笑

 

ゼロウエストなのに〜と自分でも思ったのですが

日頃私のゼロウエストに協力をしてプラスチック入り買い物を

遠慮がちに口にする子供達なので お祭りくらいは目を瞑ろうとね。

 

それでもゼロウエストを意識している子供2人は

お店全体を見てまわり、プラスチック入り容器が一番少なくすむ

大盛り焼きそば店を選び 1人分の容器で数人分をドカンっと入れる店舗をチョイス

 

殆ど手提げビニール袋の中で溢れ 容器は必要だったのかと思う量でした。

他数点、殆どが紙袋入りの物を選んでいました。

 

まーゴミは出てしまうのですが子供達のゼロウエスト努力を感じる事が

出来るゴミでした。

その努力を感じると 1年に一度の事だから 私が何かで頑張ればね

なんて思ってしまったのです。

 

偉そうに車内で。

 

私も家族全体が一丸となって!とは思うのですが

車内で待っていた私が  楽しかった?と娘にたずねると

お兄ちゃんが お店の人とジャンケンして勝ってね!などとワクワクしながら

話すのです。

あー楽しかった!

ゼロウエストじゃないのに連れて来てくれて有難う!と娘。

 

そこで話を聞きながら娘の有難うに違和感を感じて自分を振り返りました。

私も娘の年代にはお祭りへ行き 疑う事無くゴミを出しまくり その後結婚をし

子供が生まれ 紙オムツを使いまくり、食事に気を配り 添加物を気にし

そしてゴミについて反省をしゴミを出さない努力をする。

と段階を経たからこそ今の自分があるのよねーと。

 

考える合間に娘に返事をし 息子に返事をし 

 

また考えると

ゴミを出しまくったのは? あれ?私でしょう!

子供たちに負担をかけてるのは私達大人!とね。

 

考えると子供達は私より若くから考え 

先祖が汚した地球環境をゼロウエストを通して良くしようと

今 正に努力をしてきたのです。

 

あれ? 子供達に有難うと言うのは私ではないの?と。

子供達に偉そうに 目を瞑ろう! などと思ってしまって〜汗

恥ずかしい………

 

負の遺産は大人の責任だとつくずく反省した母でした 。

 

しかし 今は急いで環境破壊を止めなくてはならず

お祭りなどと悠長な事を言っている場合ではないのは事実です。

でも、そんな無駄な事が子供の心を育てる。難しい。

私達が楽しんだイベントを子供達も楽しめる方法も考えなくてはならず

それも大人の責任なのだと町のお祭を通し考えました。

 

 何かを選択すれば何かを失う

選択とは難しい。

自分が選択した事が正しい方向へ向かうように願うばかりです。

 

ん〜環境問題って奥が深い。