昨日のブログでも紹介しましたが、もう一度。
この動画はアルバトロスと言う鳥だそうです。
Chris Jordanさん という写真家の作品だそうで、太平洋の真ん中にあるミッドウェイという小さな島に生息するアルバトロスという鳥が、人間が捨て続けてきたプラスチックゴミのために大量に死んでいる。その鳥達の様子をJordanさんが記録なさったようです。
その小さな島に住む鳥たちが、遠く離れた文明圏から流されてくるプラスチックゴミを餌だと思い食べて死んで行くそうです。
プラスチックゴミは細かく崩れて、生分解はされず、小さくミクロの単位まで細かくなったプラスチックは、食べ物に似ているそうです。
その小さくなったプラスチックを小魚が食べ、鳥も間接的に食べ、アルバトロスの親鳥は我が子の雛に食べさせてしまい、栄養価の無い排出され難いプラスチックでお腹は満たされてしまい雛は栄養不足で死んでしまうそうです。
死んだ鳥のカラダは朽ちても、カラダに入ったプラスチックは分解されずそのまま残って、それを作品にし私達に見せてくれています。
有難いですね、私はそんな遠くまで行ったら私が朽ちてしまいますから
今の時代は本当に有難いと感謝します。
私の娘はこの動画を観てゼロウエストに爪先を入れました。
私は地球温暖化を少しでも良くしたくてゼロウエストを始めました。
自分が出したプラスチックゴミ、生ゴミ、全てのゴミの最後の行き先を、
皆んなが少しだけ、ほんの少しだけ考えると地球も動物も勿論後世の人間も今生きている私達も毎日快適に過ごせるのではないかな、と思います。
ほんのちょっとの努力が大きな力になると良いな、と思います。