昔懐かしい竹籠。本当の名前は何だったか〜忘れてしまって 汗
昔々の衣装ケースです。竹で編んである物や漆で仕上げてある物、木製もありますが
私が子供の頃は衣装ケースはブリキもありました。今でも1つ家にありますが
壊れなくて重宝しています。漆塗りのは今でも百貨店などで売っていますね。
和紙を貼って漆を塗っているので、我家にも古い物がありますが、角が破れたりしています。
いつか直してみたい品です。
でも、今は虫食いなどを気にして使わない方も多い品々です。
プラスチックの製品には悔しいですが色々な面で劣るところもあります。
私は好きですけれどね。
で、我家の竹籠2つあるのですが、1つは小さく蓋がありませんでした。
あちこち竹も傷んでいたので、古いシーツでカバーを作りましたが少々大きかった〜笑。まーご愛嬌ってことでね♪。
家族のパジャマを脱衣所に置いておく籠になりました。
で〜もう1つは上の籠の倍くらいの大きさなのですが、角の補強布が破れてしまって〜。出し入れは床に引きずるので仕方がないのですが、これを補強しないと竹が傷みます。ものは麻紐で編んだ物のようです。補強なのか虫除けなのか何か塗ってある感じ。我家にある麻紐で編むか実物に補強で麻紐を編んでいくか悩んだのですが
古くてポロポロと繊維が落ちてくるので押入れが汚れるのです笑。
で、麻紐で編むのもやめて紙の紐で編んでみました。
適当にかぎ針で合わせながら編んだので不恰好ですが、用は足りるので良い事にしました!。
壊れていないのとは だいぶ違いますね〜笑。
やはりちょっとオカシイ! また傷んだら直しましょうね!面倒だし笑。
これには古い生地が入っていましたが生地は生地入れの衣装ケースがあるので そちらに入れて大量にあったタオルを入れて押入れに入れておこうと思います。
重い物を入れると竹籠が傷むし。
今回初めて紙紐をジックリ観察しましたが、紙紐って一本をよって
よった二本を更によって一本に仕上げてありました。
そのよりを解いて一本にして編んだのですが、下にある黒の糸巻きに巻いた物が一本にした紙紐です。二本をよることで強度が増すのでしょうね〜。勉強になりました。紙でも二本によれば強度が増してゴミ出しに使えるってことだなぁ〜と思いました。
こんな何気ない事でもプラスチックの紐に頼って生きて来ると気が付かなかったりします。人間て楽をしようと思うと転がるように坂道を落ちて地球を破壊しちゃう。
今回紙紐のよりを解きながら自分を戒めました。
私の父もそうでしたが、世の社長業を担う方々は歴史を学び直すと良く耳にします。
それは歴史には知恵があり 更に形態は変わっても人間のする事は繰り返されるという意味なのだと思うのですが、紐1つをとっても学ぶ事は沢山あるのだな〜と思いました。
家族に言わせると…その紐、強度を考えれば誰でも知っている事だと言われちゃいましたけど〜 でも、私は知らなかったしね〜 何でも知ると楽しいですよね♪ 笑
次はどんな発見があるのか楽しみです♪