chiruru-zのブログ

自分らしく環境問題に取り組むブログ

炊飯

 

炊飯器を使わなくなり数ヶ月になります。

面倒な内蓋、炊飯器の蓋の裏の掃除

細かな細部を綿棒で掃除することから解放され

お鍋で炊飯がとてもシンプルで快適なのを知ってからは

も〜あんな面倒な炊飯器は買いたくない!と思っています。

 

先日友人の家へ泊まりでお邪魔しました。

夕食は外食だったので朝食をどーするか皆で考えていた時

ふと、ここでは炊飯器を使わなければご飯は炊けないのか〜と思いました。

 

我家にあるお鍋で常に炊くので、他のお鍋で炊いた事がありません。

違うお鍋で炊くのには自信がなかったのです。

まーそれはそれで友人のお宅なので炊飯器を使えばね。と思ったのですが

自宅のお鍋が使えなくなったら新しく購入するの?と自分に問いかけました。

 

我家は遺品だらけだし、当然お鍋も豊富です。

ゼロウエストですから捨てずに持っています。

色々な思い込みに支配をまだまだされている私なので

当然ながら炊飯お鍋は常に一緒。これは駄目でしょ〜と思い立ち考えました。

違うお鍋でも訓練しなければ!

 

飯盒を思い出すと我家のお鍋より薄く縦長。

薄い飯盒でも美味しく炊けるのだと耳にするのですから

我家の鋳物鍋以外でも美味しく炊けて当たり前だと思って挑戦です!。

 

先ずはヘンケルのお鍋。

これは母が独身の兄に買った物で遺品です。

底の部分は厚みがあり 普通のお鍋に比べ何かが違うようですが

説明書もないので調べるのも面倒。

先ずは通常炊いている鋳物鍋に近い物かなと思い挑戦です。

 

二合の白米に同じカップで水を二杯。

火をつけ沸騰したら弱火にして15分。

鋳物鍋は13分ですが蓋の重みが違うので2分長くしてみました。

ヘンケル鍋は蓋が軽く鋳物鍋の蓋より蒸気が逃げるようですが そのまま挑戦です。

 

どんどん蒸気が逃げていく様子を見て不安になりました 汗

蒸らしは10分。蒸らしている間も蒸気が漏れています。汗

 

朝の忙しい時間に挑戦した事を悔いながら大根を切ってドキドキ

失敗したら後がありません。

f:id:chiruru-z:20190121090032j:plain

 

 おお〜炊けている!

通常通り炊けてはいますが鋳物鍋で炊いたように米が立つ!

なんて表現は出来ませんでした。が簡単に炊けました♪。

蓋の重みは重要なのかもしれませんね。

15年前まで母が炊いていた昔ながらの御釜は蓋が木製ですが10センチ

くらい厚みがあるものでした。そして重いのです。

蒸気の逃がし方の奥深さを感じます。

 

夕食には薄いお鍋で炊く事を挑戦してみようと思います♪。

 

日本式カレーを焦がす率が高いお鍋なので注意が必要です!汗