１０年前から考えると少しウエストまわりが〜 笑
ついつい仕舞い込んでいたパンツが出てきて、でもチャックや生地は痛んでませんでした。
で、パンツのチャックは小物を作るのにとって置きたいのでパンツを分解してみました。
既製品とは手が込んでいますね。高価なパンツでもないのに、色々と工夫されて作られていました。さすがですね、勉強になります。
ちょうど祖父が作った竹の長い飾り物があり、保管用の袋が欲しかったのでパンツの脚の部分を縫い直す事にしました。
パンツはほどいて判ったのですが、真っ直ぐではなく身体に沿うよう曲って縫われているので、先ず直線を取りパンツ幅ギリギリに無駄なく幅を取りました。
ポリエステルのパンツなのでゴミを少なくね。タックもほどきウエストギリギリまで使いました。
あとはアイロンをかけて直線に縫うだけ。簡単で楽しい。
二枚のパンツから四本分取れるので祖父の手作りした竹の壁掛けが全て収まります。
今迄古いシーツを切った物で包みビニール紐で母が結んでいたのですが
これでシーツだけで包んでビニール紐を使わずとも袋に入れれば保管しやすい。
暇な時にシーツに布紐でも縫い付ければ更に完璧です。
袋の紐は昔々旅行へ行った時にタオルや歯ブラシなどがセットになって入っていたビニール袋についていた紐。ビニール袋は巾着で使い勝手が良かったので旅行の度に使っていたのですが傷んできたのでだいぶ前に処分。処分時紐だけとっておきました。
袋を作るのは大好きで（ あまり考えなく作れるから笑）、なんでも袋に入れたがりの私。ずっと気になっていた祖父の形見を大切にする袋が縫えてウキウキでした。
ポリエステルのパンツ、捨てずに活用できて良かった〜！。
あ、余った部分は燃えるゴミになってしまいますね〜。ここは残念です。
このパンツを気に入っていたわけではないですが
たまにお気に入り柄や生地の洋服を処分する時、手放し難い時ありませんか？
私はよくあって〜
そんな時に次の使い道を探すと楽しいかもしれませんね。
母は背が小さいので脚も短いのですが笑
母のパンツは古くなると傘を保管する傘袋に変身します。
母の脚の長さだとちょうど傘の柄までの長さらしくてね笑
お気に入りの傘を保管するには良い方法かもしれません。
今はなんでも直ぐに買えてしまう時代。
でも、伝統の刺し子なども最初は物を大切にし、布に強度を持たせる為のモノでした。今ではわざわざ刺し子を施したオシャレな洋服を芸能人が着てテレビに出演していましたが、先人の知恵を色々と勉強するのもゼロウエストには大切なのかもしれませんね。
本当は、持たない！ことが１番のゼロウエストへの近道ですが
先ずは家の中に既にあってしまう物の活用からしようと思います
だって、既に在ってしまうのですからね〜。
そーいう物を活用しているうちに私の生活が色々な意味で確立していくと嬉しいです。
なにせ50を過ぎているので急がねばね〜。既に棺桶に爪先入っていますから笑。
