日本の彼方此方で見掛ける西洋タンポポ
子供の頃近所では見掛けなかったのですが、最近は確認すると西洋タンポポばかりです。
外来種の西洋タンポポと在来種のたんぽぽ の見分け方はガクが上を向いているか下を向いているか なのですが
なんと写真をお借りしようと探すと新メンバーもいる様子です。ホント?
と思うのですが、昆虫が花粉を運べば有り得ることだなぁ〜と思って写真をお借りしました。
こんな感じの違いなのですが、この日本全国に分布してしまった西洋タンポポ
生薬で胃薬として使えるそうなのです! ← 娘情報
1人勝手に外来種!生態系を崩す!と邪魔者扱いをしていた私ですが
薬になるのね〜♪ と思った瞬間から友好気分が盛り上がり可愛く見えるのですから
何とも言い難い勝手な人間だと自覚致しました 。笑
タンポポは昔々20代の頃オーガニックが流行り、同時にタンポポコーヒーが流行った時に喫茶店へ飲みに行った事があります。日頃コーヒーを飲まないので、それが美味しいのか コーヒーに似ている味がするのかも判断が難しく、タンポポの根のエキスを飲んだぞ!の記憶だけがありますが、そのタンポポが胃薬として生薬で使えるとなると興味がムクムクと湧いてきます♪
まだ娘は生薬の "し " も勉強していない段階ですから
この西洋タンポポのどの部分をどー使うのかも理解していませんが
大学の生薬の温室では西洋タンポポを栽培しているそうなのです。
東北大学の薬学研究をみると
ヨーロッパではタンポポが胃薬としてポピュラーだと書いてありましたから
古くから薬として使われてきたのでしょうね。楽しい♪
こーいう発見大好物なのです♪ きっと 生薬に詳しい方は常識だと思うのですが
なにせ私は人よりテンポが遅いので〜先週の大ヒット項目なのです!
東北大学のホームページには
特に西洋タンポポのエキスには中枢神経系での抗炎症効果期待できるとされる。
と論文引用してあったので在来種、外来種、其々の使い道があるのかもしれませんね〜♪ 面白い!
詳しくは娘が大学で勉強をして確実性が増してからですが、
西洋と日本の コラボ タンポポ も自生している様だし、植物の世界も地球規模で考えれば色々な使い方 食し方と幅が広くなるのだなぁ〜と更に実感です。
明日 道端に生えているタンポポを見付けたら
ちょっと足をとめて観察してみて下さい。
それが西洋タンポポだったら
昨日まで悪いヤツでしたが 今日からイイ奴です ! 笑
こーやって知識が増えて互いを理解できれば戦争が無くなるのは夢ではないはずなのに〜なんて考えます。
日々勉強ですね!
面白い ♪