我家には文鳥、金魚、メダカ、猫
と生き物が色々
オプションで時々やってくる迷惑ハクビシンも野菜を食べて我家を餌場にしている。
その中の文鳥の餌に迷惑をかけられっぱなし
と言っても私の認識不足だったのだが
文鳥の室内用の小屋はトレーが下にあり取り外して洗えるのだが
考えも無くそこから出た糞と餌を庭に埋めていた
ある日の春、その餌が芽吹いていて
その一帯が同じ雑草だというのを見て初めて気が付いた。餌だ!と。
時すでに遅し、初めて見る餌の草は
時々スコップで土を混ぜる人間の手により広範囲に拡散されていた。
その人間が私(−_−;)
鳥の餌は炒ってあるのだ!と思い込んでいた。
考えたら野鳥が草花の実をフライパンで炒って食べる
なんてグルメでもなく、市販の鳥の餌も生の実や種に決まっているのに
何を勘違いしたのか私、庭に埋めて鼻歌交じりで拡散していたのだ。
その被害に気が付いてから数年
毎年頭の良い餌の種は仲間が多いと休眠し、子孫繁栄を調整
程よく雑草が少なくなると目を覚まし新たに芽吹きをする。
いつもならそんな種を 素晴らしいわ〜!
なんて思ってしまう能天気な私だが
休眠餌の芽吹きだけは労働が増えて許しがたい。
それから鳥の餌の残飯は燃えるゴミに出している。
もー5年は経つと思うが、まだ芽吹く
悔しいが、本当に自然とは素晴らしい調整を繰り返し繁栄を続けるのだ。
子供達は『それこそゼロウエスト!餌のビニール袋回避!育てて収穫!』
などと失敗を茶化すが
なんでも埋めてしまえー!の一番の反省点だ。
余談だが
今日娘が痴漢にあったらしい
呑気な娘は
『 お母さん、今日電車混んでてね、ドアの前に踏ん張って仁王立ちしていたら
足の間に後ろの男の人の足が来て、上下にスリーって動いたんだよね〜あれ痴漢?』
あったりまえじゃ〜!!!と思わず。
『 生まれて初めて痴漢にあった〜!』と笑いながら話す娘
芽吹くと思わず餌を庭にまいた私
親子してどこか抜けているバカさ加減に呆れます(−_−;)