chiruru-zのブログ

自分らしく環境問題に取り組むブログ

我家のコンポスト

我家のコンポストは3種類の方法で生ゴミだけを処理しています。

 

段ボールコンポスト

EMバケツ

庭にうめる

 

段ボールコンポストはブログや動画でもよく紹介されている使用方法を実践しました。

とても簡単ですし、屋外に行く必要がない  痒いところに手が届く  的で

出た生ゴミを直ぐにキッチンから排除できる。家庭菜園に使用できる。

が私にはあっていました。

ホームセンターで以前購入した ゴロ付きのステンレス加工された台に乗せ

色々な場所に運べるようにしてあります。

腰の高さに合わせてあるので かがむ必要も無く 泥付きの長ネギの外側や トウモロコシの皮を大量に入れた時など 匂いがキツくなる時には窓辺などにゴロゴロと移動します。

ベランダ菜園をしているので 段ボールコンポストでできた土は熟成後

土と混ぜて元肥の代わりにします。

土の栄養価が高まるのか、野菜が美味しくできますし

使いたくなかった化成肥料や液肥を使わなくてすんでいます。

段ボールコンポストはほぼ毎日かき混ぜますが、旅行などでサボっても大丈夫。

土が乾燥していたら水や米のとぎ汁を加えて水分を与えれば良いし

それでも元気不足なら私は廃油や自家製のボカシを入れます。

廃油や自家製のボカシを入れると一気に温度を上げてくれますし分解も早まります。

専門家ではない自己流ですので これが正しいかは判りませんが

自分で処理ができ、処理後活用できた というのが1番の目的なので私はこうしています。

私は動物性のもや、魚介類のものも入れますが、

人によっては糠や動物性のものは入れない方もいらっしゃるので個人で判断すれば良いかなーと思います。

 

EMバケツ

私はEM菌は使用しないで、自家製のボカシを使います。

ボカシは糠と黒糖、水、庭の枯葉を混ぜて1ヶ月まてば自作できます。

主に農業用の肥料として有機農業などに活用されています。

バケツは夏以外に使用します。

何故かというと発酵が進みすぎて下の方がドロドロになったからです。

我家が日当りが良すぎるので室温が高い。 一般的な日当りだと年間通して使用できると思いますが夏場我家には不向きでした。

私的には実験段階です。

バケツを利用し一次発酵したものが 土に還るのに どれだけ早く分解するのか見てみたかったのと年間通して屋内で使用した場合 虫は来ないのか 匂いはどうなのか試してみたくなり購入しました。

バケツでできる  生ゴミ廃汁  と言われている ボカシで一次発酵した生ゴミからでる液体を水で薄めて家庭菜園で活用できる! という利点もありました。

これ液肥としては最強な気がします。まいた植木鉢に虫も来なかったですし

自分達が食べる野菜と同じものからできていますから 安全性は高い。

一次発酵した野菜クズは畑の畝を作る時に中に入れ土をかぶせて農業用のビニールシートをかけ苗を植える。と良いようですが、私は畑を持っていないので段ボールコンポストへ入れてみました。

通常より分解もはやく温度も高温になり過ぎる程上がり手を入れられずシャベルでかき回しました。実験は成功です。

次は庭に埋めてハクビシンに見つかる前に土に還るのでは?を実験したいとおもいます。

庭埋めはハクビシンとの騙し合いなのです〜。

 

庭にうめる

これは洗剤のかかってしまった残飯や、庭からでた枯葉、家庭菜園後の枝葉 

栗を煮た時にでる皮など段ボールコンポストの中で時間のかかりそうなものは

庭にうめます。素手でコンポストをかき混ぜるのですが、栗の皮は当たると痛いです。魚のアラや骨も大きなものは庭へ。うめる時には自家製のボカシを投入します。分解が早まれば良いな〜くらいの気持ちで。

 

ぽこ33さんに2、3週間でテッシュは無くなるイメージだと教えて頂いたので、家族の賛同を得られていないぶん、自分で土に埋めてテッシュ処理を試みようと思います。

皆さんの脱テッシュ憧れますが、家族の賛同は大切。気長に賛同を待ちます。

 

色々気分でコンポストを変えるので3種類ですが、本来は一軒家なら庭埋め

マンションなら段ボールコンポストとシンプル、かつ簡単にできると思います。

長くコンポスト生活をして欲がでて、野菜を育てるには。が加わり色々と付け加えましたが 本来生ゴミを自分で処理する目的だけなら簡単ですし、実験をしているようで楽しい時間です。目に見えない微生物に感謝の念などもでてきたりします。

長く続けていると家族が興味を持ち、協力的にまでなってきます。

持続は力なり!ですね〜。

 

温度管理をすれば虫はたとえ進入しても死んでしまいますし、カバーをピンと張ってあれば中にハエが卵を産むことも虫の進入も防ぐことができます。カバーは時々外でパンパンとはたけば、たとえカバーに卵を産まれてしまっていてもなくなります。

自分で言うのもお恥ずかしいのですが、アバウトな私が10年前近くコンポストの失敗が1度もないのは簡単だからだと思っています。

 

あ〜告白してしまった。雑な面倒くさがり屋なことを〜。 

ここでは気の利いた女性でいたかったのですが、やはり無理があることはやめておきます。

 

特別新しいことのない皆さんがすでに実践されていることばかりのコンポスト生活です。

 

 私のコンポスト生活が、誰かのお役に立てれば幸いです。