chiruru-zのブログ

自分らしく環境問題に取り組むブログ

フラワーチルドレン

私のブログを読んで下さる方はお若いので御存じない方が多いかもしれませんが

フラワーチルドレン、ヒッピーと言う言葉を耳にした事があるでしょうか?

 

これを読むとわかりやすいかな♪

ヒッピーがペンタゴンを包囲し、向けられた銃口に花を挿した日|TAP the DAY|TAP the POP

 

私はこの時代に生まれ育ちました。

 

 この頃ビートルズが初来日をし、インタビューで

「 名誉と財力のつぎに欲しいものは? 」と聞かれ

彼らは 「  平和  」 と答えています。

 

当時の日本の若者は小さな頃に戦争体験をした若者で

フラワーチルドレンやビートルズ の平和を願う心に打たれたのだろうと思います。

 

その後日本でも1970年代に入ると小さな頃に戦争体験をした今80代の方々が学生運動をしたり、この時にも花のサンフランシスコ同様日本でも歌ができて

それが はちのムサシが死んだのさ  という曲で、当時とても流行した歌です。

 

これは 表向きは動揺で、蜂のムサシが太陽に挑み負けて死んだという歌詞。

この曲、実は学生運動を示唆した楽曲で、ムサシという1人の青年が国を変えようと国家という太陽に挑戦して焼かれて死んたという内容、当時はテレビでこうした思想を隠し童謡だと押し通したと作詞家は言っているそうですが、

この歌を歌っていた方々舞台ではヒッピーの服装でした。

私は当時叔母が花道を習っていて、アルバイトで花を生けていた銀座のクラブで偶然ステージに上がらされ一緒に歌った経験があるのですが、その時の服装がヒッピーだったというのは今でも映像で鮮明に覚えている記憶の1つです。

 

60年代70年代という時代は 簡単に言うとこんな感じの時代ですが

プラスチックフリーや、ゼロウエスト、ヴィーガンベジタリアンアフリカ系アメリカ人公民権運動と同様の社会運動と思っていて、プラスチックフリージャパンの小島さんが仰っていた  「  我々は消費者ではない  」  の言葉が それを表しているな〜なんて先日思いました。

 

私の場合は家庭という小さな範囲の極々小さな社会運動でお恥ずかしいですけれどね 笑

 

きゃすぴえさんとの遣り取りの中でヒッピーという言葉が出て来たので書いてみたブログですが、私も周りにプラスチックフリーやゼロウエストを発信しながらも  

 

蜂のムサシを歌いながらフラワーチルドレンでいたいな〜と思いを馳せる日曜の朝でした。

 

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ハチのムサシは死んだのさ https://g.co/kgs/cYy9zU