chiruru-zのブログ

自分らしく環境問題に取り組むブログ

明けましておめでとうございます

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と、言ってもみなさん 仕事始めは昨日ですね。

 

年末からずーっと方付けとお出掛けばかりが続いています。笑

 

お正月らしいことは一つもない我家でした。

それでも、お正月は母を連れて家族で神社へ初詣へ行ってきました。

 

日本は神の国なんて言われていますが、面白い国だな〜、と思いました。

私は子供の頃、12月の31日は菩提寺へ除夜の鐘をつきに行き

元旦には神社へ初詣へ。

 

考えてみると神社仏閣は節目節目でお世話になります。

 

昔我家には お稲荷さんが庭にいらっしゃいました。

商売をしている時には神棚も

こー考えると日本はたくさんの神さまがいらっいますね。

そこに他国の神様も色々と日本に来ていますよね〜。

 

なのに「 日本では宗教での争い事は国内では起こらない 」若い僧侶の言葉です。

 

この言葉を思い出し、有難い国だな〜と初詣でのお詣りの列に並びながら思いました。

隣に並んでいた20歳前後の男の子は携帯もいじらず、一人でずっと並んでいました。

あーゆう姿をみると、色々な事件が起こる日本にいても、日本も捨てたもんじゃないな!なんて嬉しくなります。

 

なんと一時間も並んでいたのですから暇でね、色々考えて思い出しました。ついでにキョロキョロと人間観察も。笑

 

日本の仏教は中国もですが、今世界の宗教家から期待と注目をされていると京都の若いお坊様が仰っていました。それは他宗教が入り混じっている国内で争いが起こらないからだそうです。

 

まー受け取り方を変えれば、それだけ日本は宗教色、宗教心が薄いともとれてしまいますが、お葬式にお坊様を呼ばないご家庭はみたことがないのが現実です。法律的には呼ばなくても、なんら問題はありません。なので、宗教心がゼロではないなーと思うのですよね〜。この話は長くなるので機会があればいつかね。

 

 

彼は、日本の禅宗を代表してヴァチカンで前ローマ教皇に謁見したり、日本の若手宗教家を代表してダライ・ラマ14世と会談したり、世界のさまざまな宗教家・リーダーと交流なさって。世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席するなど、世界各国で宗教の垣根を超えて活動中のお坊様です。

数年前は京都で色々な宗教家を集めてマラソン大会を開催なさって、そのマラソンがユニークで色々な宗教の方々がタスキを渡すのです。お坊様がタスキを牧師さんへ渡し、牧師さんがイスラム教の教えを説く方にタスキを渡し、なんて宗教の垣根を越えて協力する、という事をマラソンで示していました。面白いですよね。

彼が若かりし修行僧の頃、托鉢でお会いした事があります。とても目の澄んだ、そして鋭い目をしていた事が、ずっと心に残っていました。とても印象的な修行僧のお顔だったので記憶に残っているのですが、まーこの話も長くなるので機会があればいつか。

今後の活躍が楽しみなお坊様です。

 

私は宗教家だけではなく、ゼロウエストも世界を変えるコトができる。と思っています。

それは特定の人ではなく、ゼロウエストを知る一人一人が変えられるのだと思っています。

日本ではゼロウエストは到底無理だと周りではよく、ほんと〜によく言われてしまいます。

でも、私は全てを完璧にしなくてもよいとも思っています。

個人のゴミが少しずつ減れば、全体量は大きな減りになるだろうと思うからです。

それに、私もですが無理は長続きしません。私には長続きが一番大切です。

 

私はどの宗教にも信仰していませんが、お墓を置かせて頂いている菩提寺

たまたま有難いことに禅宗の修行寺でした。

そこでは日常的にゼロウエストな生活が存在します。

簡単な言い方になりますが、そこでは他人を思いやり、動物を思いやり、環境を思いやり、お釈迦様の哲学を身に付けるべく修行をし

毎日を丁寧に暮らしています。そしてゴミはほとんど出しません。畑を作り自給自足に近いからです。

そして超、ウルトラ超なミニマリストだったりします。年齢を感じさせる表現ですね。笑

そのぐらい全てのモノに拘りがないのです。そこに真実が、経典がみえてくる、そうですが、

仏教に限らず、キリスト教でもイスラム教でも 宗教の拠点がある建物の中では皆同じなのではないかな〜なんて思ったりします。

そこを取り違えると争いが起こったりするのかもしれませんね。

 

それは決して特別なコトではなく、古来からあった生活で、資本主義経済の中で、広告 宣伝などで煩悩をちょいと刺激されて 本来あった生活をちょっと忘れただけなのではないかな〜なんて勝手に思っています。

なにせお釈迦様が仰るには、煩悩は108つもあるそうですから、刺激しがいがありそうです笑。

それもそれでも刺激する側に立つと逆にゼロウエストの勉強になりそうですね〜。面白い。

 

経済側から見る方のゼロウエストとは、不況の時に流行るモノだという見解があるようなのですが、ちょっと意地悪な考えだなと思いました。どの宗教でも拠点となる場所では、ずっと変わらず、ゼロウエストな生活をされています。

その国が豊かでも、不況になっても変わらず。なんて思いました。

 

あらら、ブログが長〜くなりました。

 

一時間て日頃はすぐ過ぎ去るのに、する事がないと色々と考える事が出来るのだな〜と書いてみるとわかりました。

 

時には暇な時間て有難いですね笑。

 

今年のお正月は色々と用事もあり、お正月らしいコトは殆どしていません。

ゴミは和菓子屋さんに注文した大きなお餅が包まれていた薄いビニール風呂敷一枚。

30日に取りに行き自宅で四角く切ってタッパーに入れて冷蔵庫で保管しておきました。

以前お願いしていた和菓子屋さんが閉店してしまいゼロウエストではなくなったお餅です。以前の和菓子屋さんは容器に入れて届けて下さって、お餅だけを置いていって下さったので有難かったのですが、来年も同じ和菓子屋さんにお願いするので受け取り方を考えなくてはですね〜。まースーパーで個別包装よりはゴミは少なかったので

今年はこれでよかったな、なんて妥協しました。

 

お餅以外は外食やお鍋を作り過ごしていたのでいつもと変わらず。

野菜はゼロウエストで買えましたし、お肉はいつものビニール袋入のお肉屋さんのものを。お魚はゼロウエストのように見えて一枚のビニール袋が私の為にゴミになっていますがスーパーよりはゴミは少なくてすみます。

 

そーそー、お蕎麦は製麺所を見付けたのでゼロウエストでした。

タッパーを持っていけば、中に入れて頂けます。これは埼玉県の川口でもゼロウエストでしたが、場所を覚えていなくて。ご紹介できないのが残念です。製麺所は大きく看板があるわけでもないですし、窓口がなかったりで個人に販売してくれないイメージですが、大概の製麺所は売って下さいます。製麺所を見付けたら聞いてみる事をお勧めしますが、大概の製麺所のおじさんは愛想が悪いです。笑

それはお客様商売を個人にしている事が少ないからで、ラーメン屋さんやお蕎麦やさん相手のご商売だからだけなので大丈夫。少々愛想が悪い方が、実は拘りの粉を頑固に使っているかも〜なんて思えたりしちゃうと気分はルンルンしてきます。

 

今頃になり、去年おせち用に作っておいた渋皮煮や、クチナシで煮た栗を瓶から出して食べています。忙しく作ったこと忘れていて〜。色々としますが、本末転倒ばかりですね笑。

 

ですが

今年も妥協案を取り入れながらゼロウエストへの道を探って行こうと思います!。

 

私のブログが皆さんのゼロウエストを少しでもお手伝いできれば幸いです。

まだお役に立ててはいないと思いますが・・・少しずつね〜。笑

こんなゼロウエスト生活ですが

 

今年も宜しくお願い致します。