ぽこ33さんのブログにコメントをするには
長くなってしまうので私のブログでバケツコンポストについて書きます。
バケツコンポストは嫌気性発酵をさせます。
ぬか床と同じようなものだと勉強しました。
ぽこ33さんは糠、私は糠と黒糖と水と枯葉を使ってボカシを作り使います。
違いは既に発酵させ微生物培養済みのボカシ(嫌気性発酵済み)
か、発酵させていない糠を使うかの違い。
ぽこ33さんの生ゴミは発酵がゆっくりなだけの違いかと。
で、嫌気性発酵を進める手段として枯葉をコンポストに追加したらよいのではと。
枯葉には、その土地にあった、風土にあった、環境にあったと言った方が良いかな、
微生物がすでにいます。
私がボカシを作る時も空気、土地、土?にあった微生物を枯葉から頂きボカシを
嫌気性発酵させます。
コンポストに追加で枯葉を入れて糠を入れて、できれば勿体無いようですが黒糖もあれば少々糠とまぜます、無くても大丈夫だとは思いますよ。
黒糖があると微生物の活動が早まるだけの違いだと思います。
毎回は勿体無いので糠味噌の香りがしたら微生物の活動が始まったので入れるのやめましょう。
で、いらない落し蓋を入れていらない重石をいれます。
ゼロウエスト的には問題ですが、落し蓋と重石をビニール袋に入れて使えば
後々漬物にも使えます。
重石で野菜から水分が抜けやすくなりますから量も減ります。
漬物とおなじです。
微生物が培養され発酵が進み糠床の匂いがしたら成功、
そーしたら時々コックを開けて水分を取ると良いです。
その水分はとても良い肥料になるので水で10倍ぐらいに薄めて庭にまけば
草花、野菜、木は元気になります。
生ゴミの量の問題
だいたい1ヶ月でバケツコンポストがイッパイになりますが
一次発酵した生ゴミは土に還る速度が早いので、イッパイになったら、いつもの場所に穴を掘り
いつものように土と混ぜて埋めて下さい。
私が勝手に師匠にしている世田谷の農大学の畑師匠は、冬でも畑の通路に一次発酵した生ゴミを撒いてしまいます。土もかけず。
(東京の練馬で畑をしているようです。)
一次発酵した生ゴミは土に還る速度が早いので撒いても直ぐに土に還ると言っていました。
さすがにその辺にまくと動物被害に遭うので一般家庭は土はかぶせた方が良いかと。
雪の下でなければ一次発酵した生ゴミは凍らず土に還るはずだなーと思います。
北海道などは土に埋めると凍ってしまうから段ボールコンポストにするそうなので
関東なら寒くても大丈夫かなと思います。
枯葉を入れて微生物を培養すれば大丈夫だと私なら思って続けますね〜。
重石はあった方が良いです。
素人の私の考えなので、必ず上手くいくか判断できませんが
もし良ければお試しください。
上手くいったら、枯葉の微生物の凄さに驚くかも!。
私も枯葉のボカシ作りを初めて知った時、えー枯葉〜?
と思ったのですが、枯葉はローコストなのに良い仕事する事に驚きました。